明石市ボランティアセンター(明石社会福祉協議会内)

東日本大震災 災害ボランティア派遣報告

東日本大震災ボランティア派遣報告会・兼災害ボランティア事前登録者研修会
日  時 平成23 年8 月6 日(土)午前10 時から12 時
場  所 明石市立総合福祉センター 3 階 大会議室
参 加 者 東日本大震災ボランティア派遣:22 名
災害ボランティア事前登録者:28 名
内  容 被災地へ赴いたボランテイアの方々が真剣に取り組んでおられたのをひしひしと感じる内容でした。
参加された方は、一様に若い人の発言に感心されていました。

目 的

東日本大震災ボランティア派遣の報告を行うことで、参加していただいた方々が活動 の振り返りを行い、被災地への災害支援のあり方を再考するとともに、明石市で災害が 起こった際に、被災地での活動経験を活かして、災害ボランティアの登録者がどのよう な取り組みをする必要があるかを考察する。

内 容

⑴ 「活動の軌跡」(活動の振り返り) をパワーポイントにより報告
・気仙沼市のようすと3 回の派遣における作業のようすを写真で紹介
・明石市社会福祉協議会として、受入先との事前調整の重要性を説明
・被災地でのボランティア活動の意義や課題等を参考として例示

⑵ ワークショップ(A~Hの8 班に分かれて、3 回の派遣ボランティアと災害ボランテ ィアとの意見交換)
① 「初めて参加したときに感じたこと」
<発表>
・30 代男性:「交通手段以外はすべて自分で準備しないといけないということに 非常に不安を感じて、なかなか申し込むことができなかった。」 「2 回目は、要領がわかったこと、1 回目の活動にスムーズに入れ たことにより安心して参加できた。」
・70 代男性:「年齢が高いだけで突然班長をせよと言い渡された。 気を遣いつつではあったが、何にもかえ難い貴重な経験ができた。」
② 「災害ボランティア活動を通じて得たもの」
<発表>
・50 代女性:「この経験を若い人たちに伝えていきたい。」 「感じたものを人に伝えていく。これがきずなとなる。」
・20 代男性:「親に反抗してきた時期を過ぎ、何か恩返しできることはないかと 参加した。」 「大人は頭が堅いという固定観念があったが、このボランティア派 遣に参加してそれは間違いだと実感し、 周りから様々なことを吸収することができた。」 「世代を超えた付き合いも含め、同世代の若者に対しては、『行か なわかれへん』ではなく、『行ってみたらおもしろいで』と伝えてい きたい。」
③ 「明石市で大災害が起こったら、私たちはどう動く」
<発表>
・50 代男性:「『防災』ではなく、『減災』の意識が大切である。」 「自分の命を確保するため、食料物資は持っておくこと。」
・50 代男性:「ボランティアは自分のやりたいことをやるから充実感を味わえる。」 「これからどう動く、と言われれば経験者を増やすしかない、とい う答えになる。ぜひ、活動できる機会を増やしていただきたい。」 「日頃からの人と人との関係づくりが非常に大切である。」

総括

☆若い人から年配の方まで世代を越えた人たちが協力し、始めて会った人が同じ思 いで仲間意識ができることがすばらしい。
☆あたりまえのことがあたりまえでないということを目の当たりにして、あたりま えであることのありがたさを痛感する。
☆ひとりではできないが、みんなでやればすごいことができる。
☆明石市で災害が起こったときに、 →参加したいと思う→何ができるか不安→明石市での災害時支援→案内やつなぎ なら十分にできる
☆ 今回のボランティア派遣において活動した経験をぜひ活かしていただきたい。